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【2024/12/05 12:25 】 |
無題
誰よりも遠い意図手繰り寄せる絆
誰よりも近いはずなのに縺れる絆
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【2012/07/05 07:31 】 | Lyric | 有り難いご意見(0)
無題
それは、残らず役立たずの羽だった。
明日を飲み込む黒い月
そんなものに憧れては
自分の弱さに蓋をした。
【2012/07/04 00:56 】 | Lyric | 有り難いご意見(0)
無題
どこにゆけばいいのだろう
あてもなくさまようように
ひっしですがりつくように
このままここでいきがとまったら
だれがわたしをみつけるのだろう
ちぢにきえてくこのからだ
こころはそこにすでになく
せかいのなみにのまれてく

あなたがなみだをながしたら
ほんのほんのすこしだけ
おもいでのなかにいきられる
いきをしていられる
いきて、いたいんだ
こいを、したいんだ
むかうさきのさきに
まっててくれるなら
せかいよりとおくだって
あなたのなみだをふきにいくんだ
【2012/05/24 00:48 】 | Lyric | 有り難いご意見(0)
無題
しずかに、しずかに、しずかに、名を呼ぶ声が聞こえる。
強く、強く、強く、名を呼ぶ声が聴こえる。
森へお帰り、雨が降ったあとに。
【2012/04/27 17:15 】 | Lyric | 有り難いご意見(0)
さくら
さくらいろ。
けして埋め尽くすことなく、山にひっそりとあるさくらが好きだ。
山のいぶきが天を衝いて出てきているようだ。
地味に彩られた山肌を差し色で飾るさくら。
埋め尽くさんばかりのさくらもそれは見事な雅美であろう。
そんな華やかさとは対極の、詫び錆びを感じさせる幽かな色が、
今となっては。
【2012/04/21 14:04 】 | Lyric | 有り難いご意見(0)
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